ターゲットとメッセージは両輪

私ごとですが、今年5月に子どもが生まれ、子どもへのメッセージをブログに綴り出してから、明らかに客層が変化してきています。

シングルマザーやシングルファザーの経営者や起業家の方から、多くの相談を受けるようになってきました。
 

もちろん、彼ら、彼女らは子育て歴も長いので、僕の大先輩なわけですが、やはり子どもとの時間を十分に確保しながらも収入を増やしていきたいという希望が、一般的な経営者や起業家よりも強いんですね。

愛する子どものために、親の都合で寂しい思いをさせたくなかったり、教育レベルを下げたくないという想いが強いようで、みなさんかなり真剣です。
 

明日もシングルファザーの方がこちらの新サービスを受けにきてくれるんですが、申し込みの際に

「子どもも一緒に連れて行っても大丈夫ですか?」

と言われたので、僕は「全然問題ないですよ」とお伝えしました。

むしろ、こちらとしても初の試みなのでお子さんも一緒に進めていくのが楽しみです(笑)
 

で、何が言いたいかというと、

「子どもづれでどんどん申し込んでね!」

というわけではなく(実際は大歓迎ですが)。

普段の発信内容によって客層はガラっと変わる、ということです。

今集まっているお客さんの層というのは、あなたの発信内容に沿っているということです。
 

仮に、質の悪いお客さんが多いのであれば、質の悪い発信をしている可能性が高いわけですし、求めているお客さんが来ないのであれば、発信内容が間違っているということです。

よく「ターゲットを決めよう」と言われますが、ターゲットを決めたところで、メッセージが間違っていれば意味がありません。
 

ただ、いきなりガラッと発信内容を変えると、読者や見込み客からは「一貫性がない」「ブレている」とマイナスの判断されかねないので、あくまで自分のビジネスの信念の延長線上に少しずつ新しい価値観を乗せていってください。
 

もしくは、新しいブログを立ち上げるというのも手法としては全然ありです。

そして、それは必ずしもビジネスブログでなくても構わないんですね。
 

僕がやっているように、子育てブログを真剣に書くことによって、死ぬほど働いて爆発的に稼ぐことよりも、そこまで収入は高くなくても良いから労働時間を減らして「家庭や子どもを優先したい」、という層がアプローチしてきてくれるわけです。
 

義務的にビジネスブログを書いているのであれば、なおさらこの方法は効果的ですよ。

書きたいから書くというブログを1つ持つことで、書くことがさらに好きになれるので。

ぜひチャレンジしてみてください。

2時間で問題点、課題設定、アクションプランまでを明確化。

長期的なコンサルティングを受けられる前に、まずは単発セッションをご利用ください。ポイントさえわかれば、ご自身でマーケティングを実践できる場合もあります。

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