空気感とキャラクター

コンサル業やカウンセリング業でなくても、オンラインで人と話す機会というのはこの数ヶ月の間に一気に増えましたよね。

会って話すことが日常だったのが、オンラインで話すことが新たな日常になったので。

ニューノーマルってやつです。

で、今までの流れとしては、人と話す商品やサービスを持っている場合、安心感を提供するために情報や知識といった、いわゆる「権威性」を演出することが有効な手段として推奨されてきました。

専門家として信用できるかどうかというのは大事な要素なので当然ですし、今後も必要であることには変わりません。

ただ、安心感を伝える手段として相性や空気感を伝えることはもっと大事なんですね。

もっと言えば「キャラ」になります。

というのも、聞きたいことや相談したいことを上手く伝えるのは、コンサルやカウンセラー側ではなくクライアント側、つまりお客さんの課題です。

相手の質問の質やレベルというのは基本的にはこちら側でコントロールできないので。

しかし、質問しやすい空気を作ることはこちら側でも全然可能ですし、それが空気感やキャラの認知活動になります。

慣れていない質問者や相談者というのは、「こんな質問や相談をしても大丈夫かな」という項目をいくつか抱えているものですし、それが聞けずに終わってしまうこともあります。

お互いの相性が悪いとそうなります。

しかし、相手の空気感やキャラがわかっていればそのハードルも超えることができるんですね。

なので、コンサル業やカウンセラー業の人で、新規のお客さんの質問や相談のハードルをできるだけ低くしてあげたいと思っている人は、普段から音声を配信することがオススメです。

音声ツイート(ライブ配信)などを積極的に使っていくと良いと思います。

もちろん、知識や情報といった専門家としての権威性も演出しつつ、ですが。

ちなみ、稚拙な質問や相談を避けるためにあえて厳しい空気感やキャラを出すのもありです。

スクリーニングのためにということですね。

その辺は自分のビジネスコンセプトだったり理想のお客さんの属性に合わせて、発信スタイルをカスタマイズしてみてください。

2時間で問題点、課題設定、アクションプランまでを明確化。

長期的なコンサルティングを受けられる前に、まずは単発セッションをご利用ください。ポイントさえわかれば、ご自身でマーケティングを実践できる場合もあります。

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