守られていない
昔から僕がよく言われるのが
「服部さんっていつも逆張りですよね」
なんですが、別にひねくれているわけでも何でもなく、どうせならセオリーから外れてそこそこ成果を出せた方が良いかなと。
なんとなくカッコイイじゃないですかw
で、逆張りだからと言って、マーケティングの基本やセオリーを無視してやっているわけではないですし。
逆張りであっても仮説と検証を繰り返し、張りすぎてダメなものは諦めます。
ググっても前例が見つからないので、自分でやってみるしかないんですよね。
そのスタイルの積み重ねが今なだけです。
長い付き合いの人は、ギャンブル的なビジネスモデルではなく、コツコツやっていることは理解してくれているんですが、パッと見は良くわからないみたいですね。
Twitterでも何かと戦っているようで、実は別に誰とも戦っていないという。
同じようなポジショニングしている人や、明らかなライバルとかはいなくて。
他の分野ではライバルというか、この人スゲーなと思っている人はいて、尊敬の眼差しで学んだりしていますけど。
なぜこんな話をしているのかというと、守破離の「守」に囚われている人がけっこう多いなと見ていて思うからです。
ものすごくセンスがあって、オリジナルを追求していくべきなのに、いつまでも権威にぶら下がっていたり、インフルエンサーの腰巾着になっていたり。
そういうのも見ているとめっちゃもったいないなと思うんです。
「いや、アンタもう師匠超えてるよ?」
「師匠はショボいけどアンタは凄いよ?」
みたいな。
誰かに師事したり学んだりすることは素晴らしいことですし、スキル習得のショートカットも可能です。
が、その環境に慣れてしまうと、いざ市場に放たれたときに何もできなくなってしまうんですよね。
マーケティングは自分のてで経験し、失敗と成功を繰り返さないとダメなので。
言葉は悪いですが、飼い鳴らされてしまって野生に帰るのが危うくなっている人には、早く外の世界に踏み出してほしいです。
守られているわけではないですからね。
心当たりがある人は目を覚まして自分の足で歩いてください。
あるいは、来年から自立できるように、12月はしっかり準備していきましょう。
まだまだ自立できそうにないのであれば、師匠や指導者を変えた方が良いです。
サンクコストに囚われず、サクッと切り替えや割り切りもすることもビジネスには必要な才能ですからね。
長期的なコンサルティングを受けられる前に、まずは単発セッションをご利用ください。ポイントさえわかれば、ご自身でマーケティングを実践できる場合もあります。