痛いブランディング

ブランディングのためにお金持ちアピールや自由人アピールをし、それに憧れる人を求心する人がいます。

また、そういった方法を推奨するイタイ指導者も少なくありません。

SNS時代真っ只中なので特にですよね。
 

別人格の自分を演じることができるので、大なり小なり自分を盛りがちです。
 

僕もネガティブな情報はセーブしますが嫁ともケンカするし息子にも怒ります。

常に良い父親ではありませんし、人間ってそういうもんじゃないですか。

まぁ、ネガティブな情報でも何かしら役に立つものは出していますが、何でも曝け出すなんてことは不可能で。
 

ただ、じゃぁどう見せれば良いのか?

ウソやフリもダメ、ありのままを伝えるのもダメなら自分を表現をするのは難しいですよね。

ブランディングにおいて、盛りすぎは後で痛い目を見ますし控えめすぎても認知されづらくなります。
 

そこでやるべきことは「立ち回り」です。

・自分がお金持ちならどうするか?
・尊敬するあの人なら何て言うか?
・自分が自由人ならどんな器か?

など、何かしらのアクションを取る際に

「自分がもしそうなら?」

というフィルターを通して反応をします。

・考え方
・発言
・価値観
・切り口
・行動
・ファッション
・姿勢
・表情
・交友
・健康

に関しての自分の指針を示すということ。
 

これが自然体かつ魅力的に映しブランディングを成功させるコツです。

これを意識せずにエセブランディング、つまりニセ人格を形成しようとすると、どこかでウソはバレますし必ず後から歪みが起こり痛い目を見ます。
 

お金持ちのフリをするのではなく、本当のお金持ちのウツワを想像したりお金の持ちのライフスタイルを観察し、立ち振る舞いを真似るということですね。

それが本当の自分ではなかったとしても、

「私は稼いでいるからこうなんだ」

というウソをつかなければ良いだけです。
 

盛りすぎブランディングをしている人や、既存のブランディングの手法に違和感や嫌悪感を感じている人は一度見直してみてはいかがでしょうか。

2時間で問題点、課題設定、アクションプランまでを明確化。

長期的なコンサルティングを受けられる前に、まずは単発セッションをご利用ください。ポイントさえわかれば、ご自身でマーケティングを実践できる場合もあります。

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