次の時代の予言

人が人を吸引する時というのは、発信者側の「こういう人に思われたい」と、受信者側の「こういう人なんだろうな」が、ある程度合致したときです。

期待値を上回れば関係性は続きますがそれだけではずっとは続きません。

新たな魅力や継続的なメリットがなければ、関係性は続きません。

それが商品やサービスになるわけです。
 

恋愛や夫婦関係も同じことが言えますかね。

最初だけ気合いを入れて良く見せても、偽装カップルは続かないでしょう。

「この人はこういう人なんだろうな」と思わせるのは簡単です。

要するに上辺で引き寄せるのは簡単です。

が、その後がないと利益は続かないんです。
 

「誰から買うか」の時代だと言われてますが、モノが売れないからといって、モノの価値を上げるための努力を怠って人間性ばっかりで売ろうとしてると、大きな反動によって立ちいかなくなります。

「モノが売れない。じゃぁ人で売ろう!」

は安易だということです。
 

だって考えてください。

昔はみんな人情味溢れる商売をしてました。

でも、時代は変わり、海外のものや高くても良いものが売れるようになりました。
 

さらに時代は変わり、質が良いだけでは売れなくなりました。

そして、人の魅力や関係性で売ることを多くのマーケターが唱えるようになりました。

そうなるとどうなるかというと、今度は商品の質がどんどん落ちていきます。
 

上の流れをよーく見てください。

振り子のように何度もふれてませんか?

同じことが繰り返されてませんか?

人情味溢れる時代の前は?
 

海外からの輸入が増え、珍しくて、便利で、オシャレだったので、高くても勝手に売れました。

結局のところ、価値のあるものをつくり、価値がわかる人だけに買ってもらうことで長期的なビジネスができるんです。

いつの時代も商品やサービスがお客さんの問題の解決策なわけですから。
 

要は、「人」というのは安心感を与える一要素でしかないんです。

長期的にビジネスをするために、今から何をしていかなければならないかわかりました?
 

できる限り良い商品やサービスをつくり、それを必要としている人だけに、買ってもらうの環境を整えるために、あなたの人(信念・想い)を伝えるんです。

商品の価値創造をないがしろにして、アイドル紛いになることじゃないんです。

商品価値を高めながら、顧客のロイヤリティも高めていってください。

2時間で問題点、課題設定、アクションプランまでを明確化。

長期的なコンサルティングを受けられる前に、まずは単発セッションをご利用ください。ポイントさえわかれば、ご自身でマーケティングを実践できる場合もあります。

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